タロット説法No.34 一度死んで生き直す

No.34 タロット説法
一度死んで生き直す
~魂の優先順位を取り戻す~

人は、
「死」を覚悟したときに目覚めることがあります。

オーストリア出身の精神科医
**ヴィクトール・フランクル**は、
ナチスの強制収容所で、毎日のように死を覚悟する中で
こんな言葉に辿り着きました。

「人は、どんな状況に置かれても
意味を選ぶ自由がある」

この体験から生まれたのが
**ロゴセラピー(意味療法)**です。

また、ソフトバンク創業者の
**孫正義**も、
25歳で余命5年の宣告を受けたことをきっかけに、
人生において何が一番大切なのかを
真剣に考え直したと言われています。

事業の成功だけでなく、
家族の幸せ、
ご縁ある人たちの幸せへと
視線が移っていった――
そんな話を、私も耳にしたことがあります。

実は、私の父も
49歳で胃がんを患いました。

教授だった父は、
学校から帰ると書斎に閉じこもり、
家族とほとんど会話をしない人でした。

けれど病気をきっかけに、
家族旅行に出かけるようになり、
一緒に過ごす時間を大切にするようになったのです。

死は、人生の最後に訪れます。

――それは、いつでしょうか。

もしかしたら、
あなたにとっての「死」は
今日かもしれません。

人は「死」を意識したとき、
本当の命の意味を思い出します。

・今日が最後でも、悔いはありませんか?
・自分に正直に生きていますか?

今、命があることは
決して当たり前ではありません。

死を意識したとき、
人は
魂の優先順位を取り戻すのです。