タロット説法No.25 面倒なきまりの奥にある愛の教え

タロット説法 No.25
面倒な決まりの奥にある、愛の教え
※一番下にあるおまけ動画も見てね♪

最近、自転車のルールがどんどん厳しくなっていますね。
今年の4月からは「青切符」も導入されるとか。

「ああ、めんどくさい~~~!」
「もう自転車に乗るの、やめようかな…」

そんな声も、きっとどこかで聞こえてきそうです。

タロットカード5番目のカード、法王には
「社会の決まり」「ルール」「規範」という意味があります。

ひと口に“ルール”といっても、実はさまざまです。

① 法律・社会のルール
・交通ルール
・盗んではいけない
・納税 など

② 社会のマナー
・挨拶をする
・時間を守る
・約束を守る

③ 組織のルール
・会社の就業時間
・職場の決まり

④ 空気を読むルール
・人の話を遮らない
・場の雰囲気を乱さない

⑤ 心の決まりごと
・嘘をつかない
・思いやりを持って接する

こうして見てみると、
私たちはたくさんの「決まりごと」の中で生きています。

弘法大師・**空海**の言葉に、こんな一節があります。

「それ宅に帰るには必ず乗道(じょうどう)に資り
病を癒やすには必ず薬に処る」

――家に帰るには、帰るための道が必要であり
――病を治すには、薬の力が必要である

この世界には、決まった自然の法則がある、という教えです。

地球にリズムがあるように、
自然に流れがあるように、
人間の社会生活にも
**よりよく生きるための“決まりごと”**があるのです。

決まりごとは、一見すると窮屈に感じます。
でも、もし何のルールもなく
みんなが自分勝手に行動したらどうでしょう。

道路を、車が好き勝手に走る世界を想像するだけで
少し怖くなりませんか?

法王の語る「社会の決まり」「ルール」とは、
人を縛り、拘束するためのものではありません。

それは――
人を守るための、愛のかたち。

面倒に感じる決まりの奥には、
いつも誰かを守ろうとする
静かな愛が流れているのです。