タロット説法 No.33
先祖供養 ― 見えない世界から開運がはじまる―
今、ここに「存在している」という奇跡を、
立ち止まって考えたことはありますか?
仏教には
「人身受け難し(にんじん うけがたし)」
という言葉があります。
人として生まれることは、
大海に浮かぶ一本の丸太の穴に
目の見えない亀が、
偶然首を入れるほど難しい――
そんな有名なたとえです。
タロットカード9枚目に登場する
**「隠者」**のカードには、
実は「先祖供養」の意味が込められています。
薄暗い闇の中、
一本の杖を手にした老人。
この杖こそが、
神やご先祖の加護を象徴するものです。
一見すると、
ただの木の枝で作った
簡単な棒に見えるかもしれません。
体を支えるだけの道具――
そう感じる方もいるでしょう。
けれどその杖には、
あなたの歩む人生そのものを
丸ごと支えている
見えない力が宿っています。
あなたには
曾祖父母が8人。
5代前には32人、
10代前には約1000人もの先祖がいる
と言われています。
その時代の中には、
戦争、飢饉、流行病――
数えきれない困難があったはずです。
その誰か一人でも欠けていたら、
今のあなたは存在しません。
あなたはすでに、
「隠者の杖」を持って生きているのです。
今日はぜひ、
あなたの存在の影に
たくさんのご先祖の魂があることを
静かに意識してみてください。
今、わたしがここにいること。
あなたがここにいてくれること。
心から、感謝です🙏



















