聞こえないはずのものが聞こえるのは脳のせい?

何年か前に
脳ドックを受けたことがあります。
そうしたらなんとひっかかりました!

脳梗塞の跡かもしれない、みたいな?
(だったかな?)

とにかく一度病院で診察するように
とのことでしたので恐る恐る出かけました。
行ってはみたものの
脳梗塞の危険があるかもしれないし
なんでもないかもしれないし
生まれつきってこともあるし、とか
なんともあいまいな診断。

「先生、わたし最近忘れっぽいですけど
それですか?」と聞くと
MIRの結果を見なが先生が
「佐々木さん、この場所はそういう
ことでもないですねえ。

この部分の異常だとすれば
そこにあるはずのないものが
見えたりします。」と。

「先生!!わたし聞こえないはずのものが
聞こえることがあります。それって
脳のせいだったんですか!」と聞くと。

先生は苦笑いをして
「それは違うかな」とポツリ。
結局経過観察となり、

その翌年もMRIを受けました。
結果は
「佐々木さん、去年の検査で
ずいぶん脅かされちゃったね~」と。

何も心配することはないし、
次からは受けなくてもいいよとのことでした。
一安心。

ただ、わたしが「先生、わたし
聞こえないはずの物が聞こえたりします」
といった時の先生の
苦笑いの顔が脳裏に張り付いて離れません。