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ピアノの先生に教わった大事なこと

一時お世話になったピアノの先生は
ユニークな人でした。

感情表現をとても大切にしていた方で、
一番最初に鍵盤に指を下ろした時の
その最初の音にとてもこだわりがありました。

「いい?イメージして。
あなたは今コンサート会場にいるの。
あたりは静まりかえっていて、
お客様達が息を潜めて、
これからあなたが奏でようとしている
最初の音を待っているの。

静けさを割って最初に鳴らす音は、
すうっと入り込むような音でなくては
ならないの。

さあ
弾いてみて!」

「ぽーーーん」とわたしが引き出すと
「違うわ!こうよ。」と先生が
「ぽーん」と鳴らします。

で、またわたしが「ぽーーん」
先生が「ぽーーん」

何回か繰り返すと先生が
「そうよ!その音!」と。
さっきと何が違ったのか、
正直わかりませんでしたが、
その先生に鍛えてもらったせいか、後々も
「表現が上手いね」とほめられたものです。

いまはピアノを辞めてから何十年と経ち、
楽譜も読めなくなりましたが、
今でもその先生のことが忘れられません。

鑑定を始める際の声のトーン
お教室の始める際のムードを作りなど、
その先生の教えがどこかで
生きている気がします。

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