夢の中でわたしを救ってくれた女性

ある日見た夢の話です。

わたしはどこかの組織の
新人でした。

しかしそこは悪の組織らしく、
このままではまずいと思いました。

すると1人の女性が
「一緒にランチをしましょう」と。

親しみやすい人でしたので
昼少し前でしたが、
彼女の誘いを受けました。

しかしランチに行こうとすると
「この裏口から外に出ましょう。

あの人たちの今日の仕事が
終わる前に、ね。」と。 

彼女についていくと
見たことのあるような通りにでました。
気づくと夜だったのですが、
星がとてもきれいで、流れ星を見ました。

わたしは「東京23区でも
こんなに星が見えるのね!流れ星まで!
すごい!これから
良いことありそう!」と大興奮でした。

彼女はわたしの興奮をよそに、
「もうすぐ駅だから」と。

そして、駅に着くと
「あの人たちも仕事を終える時間だわ!
ここで別れましょう」

そう焦るように言うと
「あなたのホームはあそこよ。

あそこから電車に乗って!」
そう言うとどこかへ
消えてしまいました。

彼女とはそこで別れたのですが、
名前を聞き忘れたことを思い出しました。
ああ、LINE交換しておけばよかったと。

ここで目が覚めました。

もう一度寝ると、
舞台はすっかり変わり
いつもの職場でした。

驚いたことに
先程の彼女がいました。

わたしはすぐに「あの時はありがとう。
名前を聞き忘れてしまって
よかったら教えてくれない?」

すると彼女はにっこり笑い、
そこで夢は終わりました。

まるでわたしが無事に
日常の生活に戻ったのを確認して
安心したようにも見えました。

目が覚めて
後からジワジワと
彼女のことが気になって
しかたありません。

彼女はランチに誘うと言う口実で、
わたしを怖がらせることなく
悪の組織から
救ってくれたのです。

彼女が誰だったのかわかりませんが
もしかしたらいつもわたしのそばで
わたしを守ってくれている存在なのかもと、
思っています。

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