鑑定中に天使の羽が舞ったTさん

家庭内の試練が多いTさん

先日オンラインで鑑定をしたTさんは、細身ですらっとした女性。
さっぱりとした感じの方でしたが、やや表情が重く暗い印象だったことが気になりました。

先ずは生年月日から大まかにTさんの持って生まれた運勢、性格の癖、運気などをみさせていただきましたが

すぐに「この人は神様やご先祖、見えない世界からのサポートが大きいな」と思いました。

ただし、その分、いただいた使命も大きいと思える方でした。

今まで相当な苦労を乗り越えていらしたのだろう思い、聞くと、やはりその通りで、お話の中にはTさんでなかったら耐えられなかったであろう内容が多々でした。

特に結婚してからの苦労が多く、とにかく家では「自分」を出すことができなかったそう。

そもそもの相談内容は「いずれこの家を出て自分の家を建てたい」ということでした。

これから作ろうとしている「家」は自由で、そこには夢があふれていて自分の好きな人達が出入りできる、そんな家を建てたい、と。

「今まで起きた事」のお話の時には表情が暗かったTさんでしたが、今後の夢の話になると、次第にお顔が明るくなり始めました。

Tさんがこれから建てる家には夢がある

 

その夢に向かうとどうか?をタロットで占うと鑑定結果はとても素晴らしいものになりました。

今がまさにその夢に向かうための始まりであり、一歩踏み出すことによって、Tさんは今までのしがらみからも解放され、新しい流れが始まろうとします。
その家はTさんにとっても訪れる人にとっても癒しであり、明日への活力の家になります。

完成までには多少時間がかかるかもしれませんが、必ずその家はTさんの人生に光を与えてくれるものとなります。

たくさん苦労もした。でもそれってこれからの人生のネタになる

Tさんは良かった~~~と安心した笑いをみせ、

「わたしね、確かにたくさんたくさん苦労をしたの。でもね!わたしの経験ってネタになるのよ!」と。

うふふっとTさんは茶目っ気ある笑いを見せました。

きっとこれから私は、たくさんの苦労を抱えている人たちと関わっていく。その時に「わかるわかる!そういうことあるよね」と言えると。

話を聞くだけでなく、自らの経験があるからこそ、その方の苦労を丸ごと受け止めることもできるし、対策を一緒に考えてあげることもできると。

「自分の人生はたいへんだったけどこれから関わる人のためになると思うの!と。

そんな話をするTちゃんが神々しくもありました。

するとTさんからこんな話も。

「昔から神棚とかお仏壇って大好きだったの。それでね、この家に嫁ぐ時も、神棚があるのを見たら嬉しくなっちゃって。

神棚がある家なら、何があってもわたし大丈夫!って思ったのよね」と。
それによくよく話を聞くと、旦那様のご両親は既に他界されているのですがたまに夢に出てきて「家を頼む」というのだそうです。

その話を聞いて、今の家にいることで多くの試練を背負ってしまったTさんでしたが、この「家の神」に相当なご縁があるのだなと思いました。

九字切り

新しい家を建てる話で明るくなったTさんでしたが、とはいえその家が明日明後日できるわけではありません。

Tさんがまずはこの家でもう少し楽になってもらわないと!と思たので
「Tさん、九字切りって知ってますか?」と聞くと「あ!やってたことある。最近はやってなかったけど!」と。

九字切とは主に修験道や密教や陰陽師が、封印や魔除けに使っていた呪文のようなものですが、この家の「気」を整えるために、家の中心から鬼門(北東と南西)に向かってやってみてくださいと話しました。

九字切は有名なのでネットなどで検索すればすぐに出てくるかと思います。

画面を横切った白い羽

Tさんとは神様の話をたくさんしたのですが、Tさんが神様への感謝の話をしていた時!!

画面の左から右へ白い羽のようなものが飛んでいくのが見えました。

びっくりして

「Tさん、いま虫が飛んでた?」と聞きましたが、

Tさんは「いえ?」と。
Tさんには見えなかったようですが

私には天使の羽のようなものが画面を横切るのが見えました。

Tさんはこれから絶対すごい良い運気を迎えると
確信できた出来事でした。

その後

その翌日だったか、Tさんから鑑定のお礼のメールがありました。
驚いたのは、「わたし思い出したことがあるの」と。

「老後ね、夫と農業をやりたいって思ってたことをね、なんか思い出したの。」と。

あんなに家から出ることを考えていたTさんだったのに、旦那様との夢を思い出したなんて。びっくりしましたが、良かったと思いました。

せっかくご縁のあった家ですから、そこでの使命を果たしたときにTさんの描く夢の家が完成するのだろうなと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です