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大アルカナー0・FOOLフール愚者を解説【佐々木皓咲のタロットレッスン】 

タロットによる神様の言葉の伝道師
佐々木皓咲のタロットレッスンです。

このレッスンではタロットカード一枚一枚を簡単に魅力的にお伝えいたします。

第22回目は、78枚あるタロットカードの中から、大アルカナと言われるメジャーカードの0番「愚者」を解説します。

タロットレッスン 大アルカナー22 FOOL フール 愚者

個性的な衣装を着て空を見上げた1人の少年が立っています。
彼は太陽を背に今前に進もうとしていますが、その足下は崖です。彼の足下には白い犬が描かれており、
じゃれてまとわりついているようにも見えますが、犬は必死に彼が進もうとする先が崖で危険であることを知らせています。

彼にその声は届いているのでしょうか?

きっと「うるさいな。何をそんなに鳴いているんだろう」と思っていることでしょう。
彼は一本の杖に小さな袋をくくりつけ、これから冒険の旅に出ようとしています。小さな袋に何が入っているかわかりません。常識的にこの絵を見たら「崖にいるのに前に進もうとしてなんて危ない少年だ」と思うでしょうし「そんな小さな袋だけで冒険に行こうとするなんて無謀で世間知らず!」と思うことでしょう。
けれどそれは常識的な話。

彼には彼にしか見えていない世界があるのです。

私たちはこの絵を見るときにどうしても常識という額縁で見てしまいますが、彼はその枠組から解放された世界にいるのです。
彼にしか見えていない道がそこにあり、もしかした魔法の絨毯のようなものがあるかもしれません。

そして小さな袋には何も入っていないように思いますが、高価な宝石や金塊よりも価値あるものが入っているのかもしれないのです。
このカードは「自由」で「奔放」な様子を表します。

カードの正位置と逆位置の意味の違い

正位置は直感的な行動で成功、自由を表し、逆位置は直感的な行動で失敗を表します。

愚者カードのまとめ

このカードは自分の意見が常識と違うことを表すので、「自己判断への警告」という意味があります。確かに常識の枠で生きていくことも大事なことではありますが、それがあるばかりに自分の可能性の芽を潰してしまっていることもあるでしょう。

あなたの内なる可能性を広げるためにも常識の枠を飛び出し、冒険を始めませんか?そこにはあなたにしか見つけることのできない、素晴らしい世界が広がることでしょう。

 

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