妙恭帖 第三十八帖 「神さまは、なぜ思い通りにいかない人と出会わせるの?」

妙恭帖 第三十八帖
「神さまは、なぜ思い通りにいかない人と出会わせるの?」

せっかくスタッフで会議をしても、
意見を言わない。

それだけならまだしも、
決めたことを実行しない。
期日も守らない。

そんなことに悩んだ日々がありました。

「もう、期日過ぎてるよ?」

と言っても、

「あと一週間あればできます」

そして一週間後に聞くと、
また期日を延ばされる。

もう毎回、裏切られているような気持ちになって、
ほとほと嫌になりました。

人生には、
自分の常識がまったく通用しない人が現れます。

そして、そんなとき私たちは、

「相手が変われば、私は幸せになれる」

と思ってしまいます。

では、なぜ神さまは、
自分の思い通りにならない人を
人生に登場させるのでしょう?

もしかすると、その人を通して、

「他人はあなたの人生の登場人物ではあるけれど、
あなたの台本通りに動く役者ではありませんよ」

と教えてくださっているのかもしれません。

今日のタロットは「皇帝」。

皇帝は、自分の国を治める人。

でも、
他人の国まで支配するカードではありません。

自分が治めることのできる領域と、
自分には治められない領域を知る。

「あの人を変える」

ではなく、

「私はどうする?」

へ戻ってくる。

相手が変わらなくても、
自分の選択は変えられます。

待つのか。
任せ方を変えるのか。
距離を置くのか。
自分で動くのか。

そこは、自分で決められる。

『タロットは神さまが、私たちの魂を自由にするために与えてくださったバイブルです』

皇帝は、

「あなたが治めるべき国は、まずあなた自身ですよ」

と教えてくださっているのかもしれません。