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大アルカナー9・THE HERMITハーミッツ隠者を解説【佐々木皓咲のタロットレッスン】 

なりたい自分 明るい未来を叶える 不思議な魔法
佐々木皓咲のタロットレッスンです。

このレッスンではタロットカード一枚一枚を簡単に魅力的にお伝えいたします。

第9回目は、78枚あるタロットカードの中から、大アルカナと言われるメジャーカードの9番「隠者」を解説します。

タロットレッスン 大アルカナー9 THE HERMIT  ハーミッツ 隠者

グレーと緑を混ぜたような薄暗い背景に一人たたずむ老人は隠者です。
隠者とは俗世間を離れ、一人神なる力を得るために修行をする人。

このカードは「孤独」を意味します。

一桁の数字の最後、9の数字で彼は立ち止まり、あえて一人を選びました。
次の新しいサイクルが始まる前に、過去の自分を振り返り、改めて自分を見つめているのです。

自分は今まで何を求めてきたか?どんな欲を持ち、どんなことに喜び、また悲しかったか。白でも黒でもないはっきりしないグレーの色は彼のその思い悩む姿を象徴しています。
彼の持つランプには明かりがありますが、それは炎ではなく星の形をしています。

このランプこそが彼が求める真理ですが、今彼はまだそれを見てはいません。その暖かさを額に感じながらも目線は足下に下ろし、自分の過去を見つめているのです。

カードの正位置と逆位置の意味の違い

正位置は「孤独」「精神的な成長」。逆位置は「孤立」「考えていることが見当違い」

隠者カードのまとめ

このカードは、今新たなサイクルが始まろうとしていることを告げますが、その前にあえて孤独を選び、自分の過去を振り返ることが大事だと教えてくれます。
新たなサイクルがいつ始まるかは誰にもわかりません。
けれどその日のために、今はただただ静観ことです。

 

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