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大アルカナー18・MOON ムーン月を解説【佐々木皓咲のタロットレッスン】 

タロットによる神様の言葉の伝道師
佐々木皓咲のタロットレッスンです。

このレッスンではタロットカード一枚一枚を簡単に魅力的にお伝えいたします。

第18回目は、78枚あるタロットカードの中から、大アルカナと言われるメジャーカードの18番「月」を解説します。

タロットレッスン 大アルカナー18 MOON ムーン 月

薄暗い夜空に浮かぶ月。そこには下を向き悩んでいるかのような横顔が映し出されています。
犬と狼が遠吠えをしていますが、その視線の先にあるのは月から垂れる鬼火です。

鬼火とはそこには本当は火がないのに、まるで火が燃えているように見える現象の事。
見えているに、何もない。また山の向こうに続く道は、見えているようで実は薄暗い月夜の光では見えてみない。

ここでみえているものは実は「見えているように見えている」なんです。
このカードは「見えていない」ことへの警告を表します。

もし見えているとしたらそれは表面的なことだけで、実はその実態は見えていないのです。
また月は満ち欠けがあることから「不安定」を意味します。

状況は変りやすく、気持ちも変りやすい。このカードでは先が見えない事から、
悩みや不安も起きやすいですが、実はそこに根拠はなく、時間が解決することも多いです。

明けない夜はありません。薄暗い夜道を歩くのは危険ですが、時を待ち、やがてお日様が昇り明るくなったなら、歩き出しましょう。

カードの正位置と逆位置の意味の違い

正位置ははっきりしない、見えないものへの不安を表し、逆になると夜明けが近くなるので見えなかったものは見えてきます。ものごとも徐々に好転します。

月カードのまとめ

このカードがでたなら「全て見えている」「全てわかっている」と思い込むのは危険です。見落としていることがあること、見えていないことがあることを教えてくれているカードですので、警告を素直に受け入れ、見えてくる時を待つことが大事です。

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