大アルカナー12・THE HANGED MAN ザ・ハンガーマン吊人を解説【佐々木皓咲のタロットレッスン】 

なりたい自分 明るい未来を叶える 不思議な魔法
佐々木皓咲のタロットレッスンです。

このレッスンではタロットカード一枚一枚を簡単に魅力的にお伝えいたします。

第12回目は、78枚あるタロットカードの中から、大アルカナと言われるメジャーカードの12番「吊人」を解説します。

タロットレッスン 大アルカナー12 THE HANGED MAN      ザ ハンガーマン 吊人

このカードには赤とブルーの衣装を身にまとった男性が、木から逆さにつるされている様子が描かれています。

木にどれほどの高さがるかわかりません。

観ると恐ろしい状態ではありますが、不思議なことにこの男性の顔に

苦しさはありません。

むしろ頭には金色の光の輪が描かれ、何かを悟ったかのような、むしろ一切の苦しみから解放されたかのような表情をしています。

このカードは逆さに吊されることによって天地がひっくり返っているので、

「まさかこんなことが起こると思わなかった」というような変化が起こることを表します。

それは嫌な変化、挫折や失敗を表すこともあります。

赤と青の衣装を身にまとっているのは、それが彼にとって受け入れがたいということを物語ります。

ただし、その変化に抵抗しても無駄な事。

なぜならその変化を与えてくるのは神様だからです。

人生には、変化を受け入れることでしか、気づけないこと、悟れないことがあります。

この青年も逆さに吊された時には動揺したでしょうし、苦しかったことでしょう。けれどそれを受け入れることで彼は悟り、目覚め、更なる成長を成し遂げるのです。

カードの正位置と逆位置の意味の違い

正位置は試練、乗り越えれば成長、実りある努力。逆位置は無駄な努力、我慢できない。

吊人カードのまとめ

このカードは、嫌な変化が起ころうとしていることを意味しますが、それは神様から与えられる修行。むしろ神に愛されているからこそ、気にかけて頂いているからこその修行であり、試練なのです。受け取ることで素晴らしい未来が開けることを表しています。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です