妙恭帖 第四十六帖 「その夢、いつまで『いつか』にしておきますか?」

人が人生の終わりに後悔することの一つに、
「もっと冒険すればよかった」という思いがあるそうです。

妙恭帖 第四十六帖
「その夢、いつまで『いつか』にしておきますか?」

「いつか旅行に行きたい」
「いつかこんな仕事をしたい」
「いつか自分のお店を持ちたい」

夢はある。

でも、

もう少しお金が貯まったら。
もう少し自信がついたら。
もう少し落ち着いたら。

そうしているうちに、一年、三年、十年と過ぎてしまうことがあります。

私の生徒さんにも、
「いつか占い師になりたい」
「いつか癒しのサロンを持ちたい」
という方がいます。

でも、全部の条件が整うのを待って、第一歩が踏み出せない。
それを見ると、もったいないなと思います。

夢は、叶うか叶わないかだけではありません。

大切なのは、
その夢を、自分の人生にちゃんと登場させたか。

富士山に登りたいなら、今日は登山について調べる。
絵を描きたいなら、一本線を描いてみる。

ほんの少し動いた瞬間、
「いつかの夢」は「今、生きている人生」の一部になります。

今日のタロットは「魔術師」。

魔術師は、
「全部そろったら始めます」とは言いません。

今あるものを使って、創造を始めます。

神さまはきっと、
「あなたには、今日使えるものがありますよ」
と教えてくださっているのでしょう。

魔術師は、私たちを
「まだ足りない」という鎖から自由にしてくれるカード。

いつか人生を振り返った時、
「ああ、もっと冒険すればよかった」と後悔しないために。

今日、小さな一歩を。

今日も良い一日を。

『タロットは神さまが、私たちの魂を自由にするために与えてくださったバイブルです』